「最近いびきがうるさいと言われた」「寝ても疲れが取れない」と感じることはありませんか？それは「睡眠時無呼吸症候群（SAS）」かもしれません。睡眠時無呼吸症候群（SAS）とは、眠っている間に呼吸が止まったり、浅くなったりを繰り返す病気です。空気の通り道である「喉」が狭くなることが主な原因で、多くは大きないびきを伴います。いびき無呼吸が続くと、主に以下の問題が起こります。
- 寝不足: 呼吸が止まるたびに脳が起きてしまうため、深い眠りが得られません。日中の強い眠気や集中力低下を引き起こします。
- 生活習慣病のリスク: 眠りが妨げられると体がストレスを感じ、血圧や血糖値が上昇しやすくなります。高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳卒中のリスクを高めることが知られています。
早めのチェックが大切ですので、まずは、ご自身やご家族の睡眠中の様子を観察してみてください。
- 大きないびきをかく
- いびきが急に止まり、息をしようともがいている
- 朝起きたときに頭が痛い
- 日中に我慢できないほどの眠気がある
これらに当てはまる方は、クリニックでの相談をおすすめします。アイランド内科クリニックでは、簡単な検査で診断し、適切な治療（生活指導、マウスピース、CPAP療法など）をご案内できます。元気な毎日を送るために、ぜひ一度ご相談ください。
